篠笛歴17年、ブログは初心者な”きとぺ”の今日。

〜まだ×100成長したい、和太鼓”志多ら”のリーダー〜

死ぬその瞬間まで「一生懸命」生きたい。

最近の夕方ルーティン

『志多らのランニングコースを走ること』

今はもう寮を出て長い月日が経ちますが、志多らに入団してから約10年間寮生活をしていました。

もう戻れない、宝物のような生活

この宝箱を開けると、それはもうしんどくてしんどくてしんどかった思い出キラキラと輝いています。

その中でも、特に思い返されるのは、毎日の早朝ランニング。

”志多ら=やたら走る奴ら”

って周りからもイメージされるくらい。

やたら走ってました。

アスリートではないんですけどね、「基礎体力」と何より長時間の演奏を乗り切るための精神力」が身に付くと信じて走り続けてました。

アップダウンの激しい山道を、朝6時からスタートして12キロ

同じコースを寝起きで10年間毎日走り続けるわけですから、

よっしゃーーーーっ!いくぜーーーーっっ!!

ってモチベーションで走れたことなんて…多分ありません。

トイレにこもってみたり、横道それて息を潜めたり・・・

そうやってサボってしまったことも幾度となくあります。

おい暴露!!笑

自分と向き合い自分と対話し自分に問いかける・・・そのためには最高の時間。

ひたすらに同じコースを、様々々々々な思いで走り続けました。

今また改めてその景色を眺めながら走ることで、当時の想いが蘇る蘇る。

何も変わってない景色がそこにあり、”しんどかった”ことより”むしゃらで一生懸命で夢を追っかけてた”当時の自分が蘇ってくるのです。

一度離れることで、当時はしんどかった(何度もしんどい言ってごめんなさい、でも正直な気持ちなんです)寮での生活がいつの間にか自分を支える大きな自信・土台へと変わっていました。

誰のものでもない、自分だけの宝物に17年経ってまた出会えました。

未来は変えられないけど、過去は変えられる

という好きな言葉があります。

これから起こる出来事なんてなんて変えようがない。

けど過去の出来事、その事実は変わらなくても、解釈を変えることができる

という意味です。

そして残念なことに、リアルタイムでは気付けないということです。

10年20年先に報われるかどうかもわからない今を、楽だからやる苦しいからやらない、なんて単純明快な判断で生きていくのは勿体無いですよね。

目の前のことに一生懸命、これは年齢立場関係なく死ぬその瞬間まで大切にしていきたいな、と走りながら思いました。

というお話でした🙇‍♂️

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よし、9時までにかけた💦